ガンジス川でバタフライ

こんにちは

87日目です。

 

面接にハンコを忘れ今週2本目、累計4本目のハンコを焦って買った竹原です。朱肉付きのケースではないので、このあと朱肉も買わないといけません。印鑑ガチ勢。

 

そんな竹原は

サクラダファミリアでサムゲタンという言葉がここ1ヶ月頭から離れません。

 

サクラダファミリア。

サムゲタン

 

どちらもサから始まる

リズム感のある単語です。

 

毎日、ブログを考えるときに

この2つの言葉が流れてきます。

 

サクラダファミリアでサムゲタン

 

サクラダファミリア

サムゲタン

 

 

アイハバ  サクラダファミリア

アイハバ  サムゲタン

アー   サクラダファミリアサムゲタン

 

なんか不思議な音ですね。

 

 

ちなみにこの

音の響きは

昔、メーテレであった特番の

ガンジス川でバタフライ

っていうドラマに由来してます。多分10年くらい前。

若かりし頃の長澤まさみ

クソ汚いガンジス川でバタフライするのですが

 

まぁ、面白いのはタイトルだけ。

内容は微妙。

バタフライできてよかったねって感じです。

 

ですが、なかなか忘れられない。

言葉というより、音として残ってる。

記憶ってそういうもんだよね。うん。

 

 

ってことで

言葉ってすごいぜ、音って面白いぜというのが今回の記事のテーマです。

 

 

そこでフラフラと面接を受ける会社へと歩いてたのですが、ふとマナーって言葉が頭に浮かびました。

 

というのも、電車で

席を譲るのはマナーなのかなとか考えていたからなんですけどね。

 

なんか、マナーって言われると

冷たい感じがしませんか?  でもあんまり刺さらない。

「電車で席を譲るのはマナーでしょうがぁ!このバカチンがぁ!(テツヤタケダ風)」

 

なんか、マナーって言葉って使う側的にも使いやすくないですか? 言葉自体に責任感があるというか。そんでもってそれなりに効果のある言葉。そして受け取る側的にも、「はいはい、マナーですね。はいはい」って感じであんまり響かない。

 

 

 

それに対して

マナーを気遣いと言い換えると

今度は急に言いにくくなる

 

「電車で席を譲る優しい気遣いに期待してます」

 

これを面と向かって言う勇気はない。そして、優しい言葉なのに暖かい言葉なのに、急に自分が下等種族扱いされてる気分になります。私はゴブリンですか。ねぇ勇者様。

 

 

なんなんだろ。

気持ちが言葉自体に入っていない言葉ほど

言いやすいんですよね。

そして、ペタッとした質感になる。

 

マナーってことば

ペタッてしてます。

ルールってことばもまた然り。

 

だから響かないのかなって思います。

その点、カタカナってペタッとしてるなと思うしなかなか響かないのかなと思います。

 

「ブス」って言われるより

「顔面が崩壊してますね。」の方が傷つくし

 

「クズ」って言われるより

「人としての価値が皆無ですね」のほうがムカつくし。

 

それが日本語の素晴らしさなのかもしれません。

日本人は日本語を遠回しに使う傾向にある。

でも、それは直接的な日本語はエゲツないくらいの破壊力を秘めているから。かも。

 

竹原の京都弁で美女に罵られたいという願望もきっとこういう背景から来ていると思います。

 

 

皆さん。

人を批判するときは

日本語で

かつ

直接的に

批判しましょうね。